ASDは「嫌なこと以外で "埋めている状態" を続けられたらそれでいい」のかもしれない
だから傍から見ると「何が面白いん?」という単調な作業に狂気的に固執したりする
埋める行動ばかりする人、そういう主義のことを便宜上フィリズムと呼ぼう ほかのことにしたってその時の「あー楽しかった」でさっさと流れてしまって反省も反芻もないのだ。というか楽しいと思ったのかすらあやしい。今考えると、それすらなかった気がする。
そしてあまり自分のことも考えなかった。10代とかって自分の存在とかそういうことで悩む人が多いと思うのだけど、自分の悩みはそこまで崇高じゃなくて普通に「顔が悪くてはずかしい」 とか、「朝起きるのがつらい」 とか「生理にうまく対応できない」 とかに真剣に悩んでいたし... (朝起きるのはいまでも悩んでいるけどね)。
嫌なことには敏感sta.icon
別に「自分ってなんだろう」 とかそんな思わなくて、いまでも思わない。でも、自分がなにが好きか、逆になにがいやか、どうしたいか、なんかはちゃんと自覚して、そして表明できるようになっておけばよかったんじゃないかな。そうじゃないと、社会だとか他人だとかにいいように振り回されちゃうから。
埋めることばかりしていると振り回されるsta.icon